感動をとどけよう!古都金沢を舞台に繰り広げられるハイレベルなピアノの競演
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審査委員の紹介

審査委員の紹介

パトリック ジグマノスキ

Patrick Zygmanowski

―フランス―

ピアニスト・編曲・作曲家:フランス人1970年生. 11歳で行った最初のリサイタル・コンサートで大成功を収める。フランスクラシック界で輝く偉大なピアニストJacques Rouvier と Pascal Devoyonの伝統に基づく正確な音楽指導を受け、パリフランス国立高等音楽院でプルミエ・プリ(一等)受賞。
ドイツ政府給費留学生としてGerhard Oppitz のもとミュンヘン音楽院で研鑽を積む。室内楽にも情熱を傾け、室内楽分野において名高い3つの権威ある国際コンクール(以下列挙)でそれぞれプルミエ・プリ(一等)を受賞する。パリ国際音楽コンクール(1994) FNAPEC (1995)- avec le clarinettiste Florent Héau - et Henri Sauguet (1995).

室内楽におけるピアニストとしての彼への評価は、その繊細さと他の奏者への注意深さにおいて、あたかも優雅なる動きでパートナーを-しかし実際はバランスを失わまいと-全力で耐えながら持ち上げつつ、気品さ、繊細な動きを失わないバレエダンサーのようだとを賞賛された。太陽王ルイ14世が設立したフランス伝統のバレエダンサーの技術の高さとエレガンスさに例え、室内楽におけるピアニストの多大なる貢献を讃えたのだ。即ち繊細さ、演奏における知的さに加えてある種のユーモア、それは音楽家というよりアーティストが持つ繊細さ、究極なるデリカシーなるタッチと表現である..と。

そのワールドワイドな演奏活動はソロ、コンチェルトと世界中に及び、著名なフランス人演奏家に止まらず外国の音楽家((Roland Daugareil, Renaud Capuçon, Florent Héau, Shigeru Ikushima, Jean Ferrandis, etc.).とのコンサート多数。

CDなどレコード:クラリネット-ピアノDUOによるフランス音楽((Duo Héau Zygmanowski, Lyrinx 195), Brahms とRegerソナタ全曲録音は(Florent Héau, Zigzag Territoire 2003/3月)プレスによる多大な評価を受ける。

エコールノルマル音楽院教授、大阪音楽大学客員教授。